松竹の優待で、5月演劇公演の抽選が当たったので歌舞伎を観てきました。
5月公演は「團菊祭五月大歌舞伎」
歌舞伎はあまり詳しくないので、大体出演者で決めてしまいますw
今まで松本幸四郎や愛之助・尾上松也など、テレビでも有名所の人たちが出てるものを選んでいました。
今回は市原海老蔵が出演していたので、主演の暫を含む第二部を選んだところ見事当選!
コロナ禍になって演劇は抽選となりましたが、大体2回に1回は当たる感じですね。
6月からは通常の演劇優待が復活するとのことです。
全然意識してなかったのですが、初日公演でした。
第二部は14:30から開演。
1時間前に到着したので、歌舞伎座の地下にあるタリーズでまったり。
歌舞伎のグッズではスヌーピーとコラボしているので、お土産にはいつも鑑賞した公演のクリアファイルを買ってます。
今回はこちら。
今回は2階で花道の真上ぐらいの席でした。花道に登場する演者が見にくいのが難点。
個人的には真ん中から右側の方の席が好きです。
それでも1等席みたいですね。料金はなんと16,000円!
2名分もらえたので、合計32,000分の価値がある席です。
自腹だと多分買えない(買わない)値段ですねw
コロナ対策で席の間隔は開けていましたが、満席で盛況でした。
さて、歌舞伎の「暫」初めて観ましたが、まず海老蔵ってまったくわからなかったです。
声もテレビで聞いてたのとはまったく違うもので、本当に海老蔵?って感じでした。
歌舞伎の言葉や言い回し等わからない部分もあるのですが、海老蔵のコミカルな演技が多くとても楽しめる内容でしたよ。
歌舞伎十八番(歌舞伎のお家芸みたいなもの)でも上位人気がある演目みたいです。
第二部の後半は「土蜘」。
こちらは歌舞伎舞踊というジャンルで、「暫」よりさらに難しくとっつきにくい感じがしました。
私は借りたことありませんが、歌舞伎初心者の方は、解説してくれるイヤホンガイドを借りればより楽しめるかもしれません。
あと席が遠いと演者の顔が見にくいので、双眼鏡を持っていった方がいいですね。